泥染めとは

泥染めの工程(茶)泥染めの工程(白)

シピボ族,泥染め,アマゾン,ペルー,あやっち工房,泥染めの布,sipibo amazon茶と白では全く異なる工程

「アマゾンの泥染め」は、ペルーアマゾンの先住民族による伝統工芸で、今も細々と受け継がれている希少価値の高い染め物です。木の皮の樹皮を煮出した染料に含まれるタンニンと、森の奥地から採取する特別な泥に含まれる鉄分が結合して、フリーハンドで描かれる幾何学模様のデザイン部分のみが黒く酸化発色します。最後に川の流れを利用して泥をよく洗い流し、天日干しにしてよく乾かします。
茶色の染料で染めた後に泥でデザインを描く茶色地と、デザインを描いた上から全面に泥を塗りつけるモノトーンの白地、この2種類は全く異なる工程を経て作られています。

シピボ族,泥染め,アマゾン,ペルー,あやっち工房,泥染めの布,sipibo amazon1枚1枚が、世界でたった一つのデザイン

現地を訪れ、シピボ族と泥染めの作業を一緒にやってみた時「こんな原始的で気の遠くなる作業…?!」と、感動するやら呆れるやら、それまで以上にアマゾンの泥染めの奥深さに魅了されるようになりました。
デザインが一枚一枚異なることはもちろん、茶の色も黒の濃さも、木の皮の質や天候によって、様々な色のバリエーションを生み出すため、同じものを作ることはできません。

シピボ族,泥染め,アマゾン,ペルー,あやっち工房,泥染めの布,sipibo amazon「地球の肺」アマゾンの環境破壊と泥染めの未来

アマゾンの泥染め作りには、カオバ木(マホガニー材)などのタンニン色素を多く含む樹皮と、森の奥地の沼地で採取する、鉄分を多く含む説く別な泥が不可欠です。昔は染料になる材木は流木として川を流れて きたし、泥も住居付近の川岸でも採取できたそうです。それが今では、どちらの材料にもお金を払わないと手に入らなくなってしまいました。
これから先、森林伐採などにより環境破壊が進むと、泥染め作りはさらに困難になることでしょう。そんな現状を考えながら、アマゾン伝統の技を皆さんにも知っていただければと思います。

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